みなさまの声

S・K様

2018年05月21日 [UP]

愛猫が初めてわが家に来たのは、寒い冬の朝でした。家の前に捨てられていたんです。

小さな姿で、段ボールの中、震えていました。病院で診察してもらい、無事にわが家の一員となりました。それからというもの、「やんちゃ姫」こんな感じです。

昼間は妻や子どもたちが面倒をみていました。私は仕事も忙しくなったため、なかなか「やんちゃ姫」と遊ぶことは難しくなってしまいました。

姫も当然、歳は取ります。

12歳を超えるころから、足腰が弱くなり老猫に。そして、ついに15歳の誕生日を前に(初めて出会った日を誕生日と数えていました)あの世に旅立ってゆきました。

葬儀の際、姫の想い出話となりました。私は介護のことは覚えているのですが、小さかった頃のことはあまり覚えていません。私自身が仕事に夢中だったからです。

 

「お父さん、全然覚えていないのね」実の娘のひと言は強烈でした。

そこで、《想い出セラピー》を受けました。

ゆっくりと時間をかけて、丁寧に時を辿ってみると、実に色々なことを思い出せるのですね。

誕生日のお祝いや子どもたちとのふれあい、妻とのひとときなど、本当にたくさんのことを記憶の奥から取り出すことができました。そのおかげで、夫婦仲も良くなりました。

「お父さん、たくさん覚えていてくれて、嬉しい」娘とのひと言。

《想い出セラピー》のおかげで、残された家族もみんな、良い関係を取り戻すことができました。ありがとうございました。

【セラピストから】

S・K様。ご家族皆様、良好な関係を取り戻すことができたのですね。本当に良かったです。

虹の橋の向こうの姫も、さぞ喜んでいることと存じます。寒い朝、震えていた姫。助けたS・K様のご家族皆様のご安寧、心からお祈り申し上げます。

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